現代日本で食うに困ると思って仕事してるってマジ?

毎日食っていくために仕事してるって言ってる人。

 

マジ? って思ってしまう。

 

世の中に食料も満足になくて、戦乱の世だった頃ならわかるけど。

食品ロスが問題になるくらいのこの現代において、食べ物に困らないためってのはないでしょ。

 

実家がない人ってのもかなり少ないと思うけど、仮に何か事情があって頼れる親族がいないって人でも、これまで生きてきて他に頼れる人間が誰一人いないということなのだろうか。

 

その人は仕事以前に、もっと人間としての人格とかを考えるべきだから、この記事のターゲットからは外れてしまうわけだけど。

人並みに周囲の人と助け合って生きてきている人なら、いざとなったら周りの人を頼ればいい。

頼れる友だちの1人や2人もいれば、食うに困るなんてことはない。

 

我々はなぜ仕事をしている?

じゃあ我々はなぜ仕事をするのか。

 

世の中を回すためだとか、社会へ貢献するためだとか、崇高な理由はいくつか思いつくけど、そんなん自分の人生を豊かにするため以上の理由があるだろうか?

 

完全に自分を殺して他者のためを思って仕事をしている人もいるかもしれないが、その人だって自分の「他者を救いたい」という気持ちを満たすために働いているわけだ。

その気持ちを満たし、他者からの感謝や状況の変化というもので、自分の人生をより良くしている。

 

そう、何か目的に向かって我々は働いている。

食べ物欲しさに働いているんじゃない。

ましてやお金欲しさに働いているわけでもない。

 

いやいやお金は欲しいだろ!

という声も聞こえてきそうだけど、少なくともその意思の半分くらいは違うと思う。

 

なぜならお金だけがいくらあろうが、それはただのコインであったり紙くずになってしまうから。

映画タイタニックでもそういったシーンはあったけど、貨幣価値のなくなった状態で大金を持っていてもゴミにしかならない。

 

では僕らは何に価値を感じている?

言わずもがな、僕たちはお金を得た上で、それを使うことに意味を見出しているはずだ。

 

 

時間のある生活とか、欲しい物を買ったり旅行したり、より高い自分の欲求を満たすために働いている。

違うだろうか?

 

その欲求を満たすのに、お金という万物と交換できるチケットを利用しているに過ぎないんだ。

でもじゃあ、その手段を変えることだってできるんじゃあなかろうか。

我々の目的は、自身の生活を豊かにして、人生を楽しむことだ。

 

仕事が辛くある必要なんか1ミリもない

楽しい時間は多いほうがいい。

そして楽しい時間に取る行動の経験値は、イヤイヤやっている行動で得られる経験値の比じゃないのは、多くの人が身を持って体験しているのではなかろうか。

 

孔子の格言にも「努力する者は、楽しむ者に勝てない」という言葉があるけれど、まさにその通りだと思う。

 

みなさんは、どれだけ楽しい時間を作れているだろうか?

 

睡眠時間を仮に8時間とったとして、活動時間は16時間

その16時間、どうやって使っている?

 

やりたくもない仕事に大半の時間を使い、土日だけが自分のための時間になっていないだろうか?
その土日すら、平日の疲れで半分犠牲にしているということはないだろうか?

 

冷静になって考えよう。

生きている時間、全部楽しい方がいいに決まっている。

大変な時間よりも、楽しい時間の方が大事なんだ。

 

何を当たり前のことをと思うかもしれないが、それを分かっていながら諦めている人が多すぎる。

 

飯を食うためとか、俺/私には才能やセンスがないとかぺちゃくちゃ言ってる暇があるなら、ライスワークなんてずっと続けてないで、本気になれるライフワークを見つけろって話だ。

 

ライフワークをするための行動をしよう

ライフワークなんて出来たらとっくにやってる!
自分にはそんなのできないから、渋々好きでもない仕事やってんだ!

 

というのも、わかる。

 

周りの大人が好きなことせず仕事して、それを当たり前の環境で育ったり。

大人になったら遊べないから今のうちに遊んでおけなんて言葉が飛び交う場所で成長してきていれば、そういう考えになるのも自然だと思う。

 

実際、僕も高校3年の春くらいまではそうだった。

 

けどそれにどうしても抗いたかった僕は、周囲の期待を振り切って今の生活を手に入れた。

別にお金持ちとかじゃないけど、自分の望んだ人生を歩んでいる。

 

学費も自分でなんとかして、好きなことを学んだ。

失敗もたくさんしたけれど、自分で決めてした行動による失敗だったので、全てが経験値として血肉になった。

そして今、働き始めた頃よりも多くの時間を、自分のために使えている。

 

好きな場所で、好きな時間に、好きな人たちと仕事する時間が増えた。

まだまだ完璧ではないけど、着実に進みたい方向に進んでいる。

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なぜそれが出来ているのか。

 

周りのことなんか気にせず、全部自分の軸を持って判断して、行動してきたからだ。

 

 

周りが忙しそうに働いているから、したくもないことを一生懸命やるのか?

それが偉いのか?

 

 

否。

断じて否だ。

 

 

好きなことを全力でやってる方がかっこよくないか?

人によると思うけど、僕はそれがかっこいいと思ってここまで来た。

もちろん人が嫌がることを率先してできるのは美徳だけれど、自分を殺し続けてまでやる必要はないと、僕は思う。

 

 

あなたは何がしたい?

何をしているのが楽しい?

全ての時間を投じても苦じゃないどころか、快感すら感じる行動はなんだろうか?

それを極めていけるか?

極めて行った結果、どんな役に立てる?

その行動で誰かを助けることができるだろうか?

 

こういった質問に真摯に向き合って、納得する答えを出し続けることが、ライフワークをするための必須行動だ。

 

人生を、飯を食うために費やす必要はない

人生一度きりと、昔の人は言った。

本当にその通り。

 

人生100年時代と言われるけれど、残りの人生は今が一番若いときだ。

残りの人生が今より楽しくなるかは自分次第だし、変えていけるのも自分だけ。

 

僕たちに、イヤイヤ働いている暇なんてない。

全力で遊ぶように行動して、結果的に仕事となるように極めていく。

没頭して唯一無二を身に着けていくことこそ、人生の醍醐味だ。

 

あなたの人生は楽しいことのほうが多いですか? 辛いことの方が多いですか?

1度きりの人生、ときめく時間、増やしていきましょう!

 

画像出典:アイキャッチャー